【必見】頭皮が赤い5つの原因とは?対策やおすすめのシャンプー3選を紹介!

頭皮は頭の皮膚のことですが、他の場所と同じように肌の色をしている状態が正常です。
頭の皮膚の働きは頭を守ることと、髪の毛を生やすことです。髪の毛は頭皮にある毛根という部分で作られて、髪が伸びていきます。頭皮は他の部位の皮膚と違って髪の毛におおわれていますが、健康な状態であれば赤くなっていることはありませんが、様々な要因で頭の皮膚が赤くなってしまうことがあります。
それでは頭皮が赤い原因にはなにがあるのでしょうか。

頭皮が赤いのは問題あり?

頭皮の色は通常は他の場所の皮膚と同じ色です。
肌質によって多少の違いはありますが、健康な頭の皮膚は赤くなっていることはありません。そして髪の毛で覆われている分だけ、他の部位よりも紫外線の影響を受けにくく、日焼けをする機会が少ないので、肌色が白めになっていることもあるでしょう。健康な頭皮の状態は皮膚よりも少し白い色で、べたつきなどがない状態です。
 

頭皮が赤い原因とは?


 

①シャンプーがあっていない

頭皮が赤い原因のひとつがシャンプーが合っていない時です。
シャンプーを変えた時に頭の皮膚にかゆみがでたり、赤くなってしまう症状がみられた時にはシャンプーの成分に反応をしている可能性があります。また最初に使った時にはなにも症状がでなくても、使い続けているうちに赤くなってくることもあるので、頭皮の状態をよく観察することが大切です。
シャンプーの中でも特に刺激が強いとされているのがアルコール系のシャンプーです。アルコールの刺激で皮膚に炎症が起きると、頭皮が赤くなってくることがあります。
 

②間違ったシャンプー方法

シャンプー自体には問題はなくても、間違ったシャンプー方法をとっている時には頭皮が赤くなってしまうことがあります。
シャンプーは皮膚に残らないようにすることを前提として作られているので、刺激の少ないシャンプーだとしてもしっかりと洗い流すことが大切です。
洗い残しがあるとシャンプーの成分が長時間皮膚の上に残ってしまい、それが原因で炎症を引き起こすことがあります。
また、シャンプーをする時に強くこすりすぎてしまうことも赤みの原因のひとつです。皮膚に傷をつけてしまうと、そこから炎症が広がり頭皮の赤みにつながってしまいます。
 

③尋常性乾癬

頭皮が赤い時に考えられる病気が尋常性乾癬です。これは炎症性の角化症で、色々な刺激を受けることで徐々に角質が厚くなっていく病気です。
その際に同時に炎症が起きると、白くて厚いかさぶたのようなものができてしまいます。よく見ると頭皮に小さな水泡ができることもありますし、頭皮が赤くなったり、白い粉を吹いたようになることもあります。
 

④整髪料の問題

他にも頭皮に刺激になるものとして整髪料があげられます。整髪料の中にはスタイルをキープしたり、髪質をよく見せるために色々な物質を含んでいるものがあります。
特に油脂を多く含むようなものは、頭皮の皮脂分泌リズムを狂わせてしまい皮脂が異常に多い状態を作りだします。
 

⑤頭皮の日焼け

頭皮への刺激という意味では紫外線も含まれます。日焼けをした時に皮膚が赤くなるのは、軽いやけどを起こしている状態になっているということで、強い紫外線を浴びた時にも、頭皮が赤くなることがあります。
特に頭皮の環境が乱れている時には、頭皮の皮脂分泌量が少なくなり、肌を守る皮脂がない状態になっていることがあります。この時には皮膚に直接紫外線のダメージが届き、皮膚の赤みを起こしやすくなっています。
 

赤い頭皮対策にはシャンプーが重要


もしも、頭皮の赤みが気になる時にはシャンプーを変えてみることをおすすめします。
赤い頭皮対策には刺激の少ないアミノ酸シャンプーが向いています。アミノ酸シャンプーは過度に頭皮の皮脂を取り除くことがなく、マイルドな洗浄力が特徴です。そのため頭皮を守るための皮脂がしっかりと残った状態になり、頭皮の赤みを軽減させることができます。
 

赤い頭皮対策におすすめのシャンプー3選

 

①チャップアップシャンプー

チャップアップシャンプーの画像
メーカー ソーシャルテック
価格/内容量 3,280円(税込)/300ml
洗浄成分(界面活性剤) ベタイン・アミノ酸系洗浄成分
シリコン ノンシリコン
商品特徴 美容師やスタイリストが使ってほしいシャンプー1位!

赤い頭皮対策におすすめのシャンプーはチャップアップシャンプーです。
このシャンプーの特徴は汚れを落としながら、頭皮のケアも行えるということです。オーガニックのスキンケア成分が配合されているので、頭皮環境を整えることができます。また、5種類のアミノ酸系、植物系の洗浄成分が入っているので、頭皮を保湿しながら汚れを落とすことができるでしょう。

頭皮と髪に優しいアミノ酸系シャンプーということで選びました。他のシャンプーを使用すると頭皮が乾燥したり炎症が起きたりすることが多々ありましたが、このシャンプーはまったく問題ありませんでした。グルタミン酸やアスパラギン酸などの高品質アミノ酸を含有しているので、使用するほど頭皮が元気になるのがわかります! それに伴って抜け毛が減少し、髪質もよくなっているようです。ドライヤー乾燥させたあとに、髪がしっかりとまとまるのも気に入っています!

出典:シャンプー解析ラボ

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②ラブロシャンプー

メーカー 医療情報研究所
価格/内容量 2,980円/300ml
洗浄成分(界面活性剤) アミノ酸系洗浄成分
シリコン ノンシリコン
商品特徴 こだわりと髪と頭皮に効果のある栄養分をとことん詰め込んだシャンプー

このシャンプーは、肌への刺激が少ない弱酸性の商品です。
このシャンプーは赤ちゃんでも使える天然由来成分を使用しており、防腐剤合成香料は使用していません。エルゴチオネインという希少成分が含まれているところも特徴で髪1本1本を中から元気にしてくれます。こだわりのオーガニック成分をほど良いバランスで配合しているところも魅力のひとつでしょう。
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③スカルプDシャンプー脂性肌用

メーカー アンファー
洗浄成分(界面活性剤) ベタイン・アミノ酸系洗浄成分
シリコン ノンシリコン
商品特徴 余分な皮脂や汚れをしっかり洗浄

赤い頭皮対策におすすめのシャンプーのもうひとつはスカルプDシャンプー脂性肌用です。
この商品は頭皮を洗うことに特化しているので、脂っぽい肌の人でも汚れをしっかりと落とすことができます。しかし、強い洗浄成分を使うと肌の乾燥につながるので、この商品にはマイルドな洗浄成分を使っています。
それに加えて皮膚の潤いを与える湿潤剤としてカッコンエキスを配合しました。汚れを落としながら、肌の潤いを守る工夫がされている商品です。

頭皮のベタつきに悩んで、お値段は少々高めですが思い切って購入しました。これが大当たり、泡立ちも良くさっぱりした洗い心地で頭皮スッキリしました!ベタベタする脂やフケも減りました。 ちょっと気になるのは洗い上がりに少々きしみとパサツキが出ることです。私の場合はトリートメントを合せて使用して対策しています。使い始めてから抜け毛が減って、髪の毛も増えてハリが出たようです。値段はそれなりですが良い買い物でした!

出典:シャンプー解析ラボ

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頭皮が赤い場合の正しいシャンプー方法


頭の皮膚が赤くなっていると気付いた時には、正しいシャンプー方法ができているかを確認することも重要です。
 

①ブラッシング

まずブラッシングです。ブラッシングをせずにシャンプーを始めてしまうと、汚れが皮膚に付着したままの状態なので、それをこすり落とさなくてはいけません。
しかし、その時に強い摩擦を加えてしまうと、頭皮に傷ができたり炎症の原因になることがあるので注意してください。
あらかじめブラッシングしておくことで、汚れを浮かび上がらせて皮膚に無理をかけることなく洗浄することができるようになるでしょう。
 

②予洗い

その後にぬるま湯で髪を濡らしますが、この時にはただお湯をかけるのではなく、お湯で頭皮や髪の毛を洗うようにすると汚れ落ちが良くなります。
汚れをシャンプーなど洗浄成分で落とそうとすると、皮膚への負担が大きくなります。それに比べてお湯で洗い流すのであれば、薬剤などの刺激をかけずに汚れを落とせます。シャンプーをつける前にあらかじめお湯で洗っておく習慣をつけましょう。
 

③泡立てる

次にシャンプーを使用して洗いますが、そのままシャンプー液を髪につけるのではなく泡立ててから髪につけるようにしましょう。
そのままの状態で髪につけてしまうと、泡がたつまでの間は髪に余計な摩擦が起きてしまいます。髪同士がこすれてしまい傷がつきますし、絡まっている場所などはちぎれてしまうこともあるでしょう。
また泡立てて汚れを落とすようになっているので、そのままの状態では頭の皮膚の汚れを落とすことができません。最初にしっかりと泡立てておくと、髪や頭皮に負担をかけることなく汚れを落とせます。
 

④指の腹で優しく洗浄

シャンプーをする時の洗い方としては指の腹やさしく洗浄することが基本です。
爪を立てて洗ったり、強い力でこすったりすると、一見汚れがしっかりと落ちそうですが、頭皮に傷がついた状態になっています。
また強い刺激を加えることで、炎症がさらに悪化してしまうというリスクもあります。すでに赤くなっているということは、皮膚に異常が起きている状態だと考えて優しく触れるようにすることが大切です。
 

⑤しっかりすすぐ

シャンプーで頭皮と髪を洗った後にはぬるま湯で洗い流しますが、この時には十分すぎるほどすすぎの時間をとる必要があります。見た目だけでシャンプーのすすぎが完了していると判断してしまうと、成分が残っていることがあるので、見た目には泡がついていなくても長めの時間をすすぎにかける必要があります。
また頭皮の洗浄成分を落とすためにはお湯が頭の皮膚まで届くようにすることも忘れないようにしましょう。
 

⑥必ずドライヤー

頭皮が赤い場合の正しいシャンプー法はシャンプーをした後に必ずドライヤーを使うことです。
ドライヤーを使わずに自然乾燥をしてしまうと、髪の毛先は乾いていても根元のあたりや頭の皮膚は湿った状態が長く続きます。そのため雑菌などが繁殖しやすくなり、炎症を強めてしまう危険があるからです。
ドライヤーで髪の根元から乾かすようにして、できるだけ濡れている時間を短くするようにしましょう。
 

頭皮が赤い場合の対策方法


 

①生活習慣の改善

シャンプーをする時間として適切なのはです。
寝る前に汚れを落として清潔な状態で睡眠をとるようにしましょう。汚れが長く付着していると頭皮が不潔になってしまいます。
そして、リンスやトリートメントをする時には頭の皮膚には付かないようにすることも重要です。髪を保護する成分が入っていると、毛穴を詰まらせてしまう恐れがあるので、リンスやトリートメントを使う時には髪のけだけにつけるようにします。
 

②食生活の改善

頭の皮膚の血行を促すビタミンEを多く含む食品をとるのがおすすめです。
他には頭の皮膚を作るコラーゲンの生成を助けるビタミンC、細胞の分裂を整えるビタミンAなどが必要な栄養素です。
食事の栄養バランスは色々な種類のものをとるようにして、調整をしますが、これらの成分を積極的に摂るようにすると、赤い頭皮が改善していく可能性があります。
 

③適度な運動を生活の中に取り入れる

運動をすると全身の血流がよくなるので、頭の皮膚の血流もよくなり細胞に十分な栄養を運べるようになります。
またストレスがある時には体の作用として皮脂分泌が盛んになることがあるので、ストレス解消としても、運動が有効な方法です。逆に運動がストレスに感じる人は無理のない範囲で行うことが大切です。
 

④洗髪方法の改善

頭を洗う時には色々なことに注意をする必要があり、力任せに汚れを落とそうとすると、頭の皮膚に余計な負担をかけてしまいます。
すでに習慣になってしまっている洗髪方法の中に悪い点が含まれている場合があるので、再度洗髪方法を見直してみることが大切です。
 

⑤紫外線から守る

紫外線は目に見えないものですが、皮膚の奥までダメージを与えるので、他の部位の皮膚と同じように頭の皮膚も紫外線対策を行ったほうが良いでしょう。
特に髪の分かれ目などは直接皮膚が露出しているのでダメージを受けやすい部分です。帽子をかぶるなど、直接紫外線を浴びないように工夫していきましょう。
 

頭皮が痛い場合やフケが酷い場合は病院で見てもらいましょう


頭皮が赤くなっているだけでなく、痛みがでている場合やフケがひどい時には病院で見てもらうことが大切です。
頭の皮膚が赤くなっているだけの時には、重篤な病気にかかっている可能性は少ないのですが、痛みがでていたり、フケがひどい時には脂漏性皮膚炎などの病気の可能性があるので、適切な治療をする必要があります。
また症状が強くなっている時なども医師に相談をするようにしましょう。
 

頭皮が赤くなっていても慌てずケアしよう

頭皮が赤い場合には色々なパターンがありますが、清潔を保ち必要以上に刺激を与えないことが大切です。
毎日のケアを繰り返していくうちに、徐々に頭の皮膚の色が正常に近づいていくと思うので、丁寧にケアを続けましょう。
もしも、症状が良くならない場合やひどくなる時には病院に行くことも検討してみてください。
頭の皮膚が健康になると、新しく伸びてくる髪の状態も良くなっていくと思います。
そのためには頭だけでなく、生活習慣を整えるなど全身の調子をよくしていく必要があるので、頭のケアだけでなく色々な方法を試してみましょう。効果をしっかりと出すためには、自分にあった方法で長く続けることが大切です。